中古ドメイン 業者の運営ノウハウ




はい、というわけで、オールドドメインの仕入れにまつわる紛争ケースワークです。

本業の方で、とあるクローラーの動作を逆解析するための仕込みが終わったので、

今は『いじってはならぬ』期間なわけです。はい。そういう時期に、投稿が増えるとお考えください。

さて、以下はオールドドメインの旧利用権者から、『返してほしい』と言われた時に、どうやって

現利用権を主張したら良いか?という課題の失敗例です。
このケースでは、オークション落札額$380はおろか、レジストラ実費の$10すら奪われた
ヒドイ事例です。


~【エキスパート向け】オールドドメイン交渉の失敗例~
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【第一報】
Dear ***,
***さん

You bought the ***.org domain on http://www.****.com and the price was exactly $8.82.
あなたは***.orgのドメインを***.comで買いましたね。値段は、8.82ドルぴったりでしたね。

If you agree I can pay you $10, via paypal, to get it back.
もしPaypalに10ドル振り込む、で良ければ、ドメインを返してもらえないかと。

I don’t know how important this domain is for you but our Organisation would be grateful if you’d accept to sell it.
あなたにとってこのドメインがどれだけ重要かはしらないのですが、
もし(10ドルで)売ることを受け入れてくれれば、我々の組織(ヨーロッパのとある政府機関)としては、とっても嬉しいです。

Thank you.
サンキュー

Kind regards,
敬具
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はい、というわけで、我々中古ドメイン(オールドドメイン)の業者にとっては、完全な宣戦布告です。

380ドル+8.82ドルで買ったドメインを、8.82ドルで売れ

と言われているわけです。
商業オークションで、法の下、正当に取得した中古ドメイン(オールドドメイン)の利用権ですから、
権利は主張しなければなりません。
しかし、世界に出ればクレーマーもワールドクラス。相手から利益を引き出すコミュニケーション能力も世界レベルです。
主張の仕方によっては、自身の利益、権益を根こそぎ奪われる結果となります。
TPP交渉も同じことですね。

一体どうすれば良いでしょうか?

1:具体的な金額を提示し、第2オファーを待つ
2:落札費用380ドル+レジストラ実費を開示して、損害を最低限に留める
3:にこやかに『当方に悪意はありません。トラブルも望んでいません。』と懐柔に出る

答えは次回。

つづく。

※中古ドメイン(株)のオールドドメインは、こうしたクレームが起きやすいリリース直後~少なくとも数週間寝かせ、
お客様にリスクが及ばないよう配慮されております。但し、万が一購入後に起きたトラブルや紛争等に、責を負うことはできませんので、ご了承の上、お申し込みをお願い致します。

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